酒ぎらい

  非飲酒者の人の中にはアルコール依存症者のことをグロテクスな恥知らずに見える方も多いと思うので恥知らずの方からの意見も書いておくんだけどそういうのに引く人は戸棚にかっぱえびせんがあるから食べてなさいね。

あなたの家の中に酒はあるか

 2019年に入ってから酒を抜いた日はない。このあいだの水曜に職場の奥様とお好み焼きをいただき、日曜はロフトプラスワン上島竜兵さんのイベントがあって、どちらもしこたま飲んだ。私はどれだけ飲んでも二日酔いしない体質であり、これが厄介な事態を起こすのに拍車をかけている。酒好きだな、とかアル中になるぞと呆れられても、ケヤキにシイタケが生えてるなとか3がつく数字と3の倍数のときだけアホになるとかと同じで私にそれをいわれてもどうすることもできず、これ以上こちらからなんともできない。

 あなたの家の中に酒はあるだろうか、私の家には必ず酒がある。徹底して自宅の中に酒を置かない人もいる。潔いと思う。私は職場を退勤すると直近のコンビニや八百屋(あるのな、八百屋)酒を買って飲むという習慣がついてしまっている。

 ここしばらくで、もてなしたいと思う人と会う機会に恵まれて、そういうときわざわざ酒を飲んだりしなくていいんだけども、しらふで話していると、自分のメッキが剥がれて卑怯でねちゃねちゃした自分の体臭が自分で感じられてたまらず酒を飲みますよね。

 

酒は麻薬ではなく麻酔 

 そうなると自分で自分をごまかすために酒を飲まなくてはいけなくなる。自分のださくてつまんない部分に気がつかなくても(気がついても)大丈夫なように酒を飲む。ダジャレを言ったり顔マネしたりチンコのダジャレを言ったりチンコの顔マネをしても大丈夫になる。ただ翌日大変になる、うわあってなる。これは、もう……。

 自分で自分の寿命を縮める分には勝手だが人に迷惑をかけるような酒の飲み方をしてはいけない。それは人生の泥棒だ。そして泥棒したやり切れなさからまた酒を飲む。完璧なサイクルが完成する。

酩酊ほど穏やかな世界なはい

 酒は好きか嫌いかで言えば、どちらでもない。酒自体に善も悪も、美醜もない。酔うのは好きかというとこれはわからない。酒の酩酊とタバコほかの酔いに比べてどれが高等でBADであるかというのは言いようがない。あってもここでは言わない。バーストとか第三書房で言う。

 ではなぜ酒を飲むのかというと、「シラフが無理だから」の一言で終わってしまう。酒がうんぬんとかではないのだ。私が酒と親しんだのは、詳しく書いて炎上してもいやだから曖昧にするけど、人生のかなり早い時期だ。私は小・中学生のころから鬱の症状があったのだけれども酒を飲むとそのアンニュイなメランコリックないやな感じが麻痺した。あのうれしさが忘れられずいまにいたるのである。それだけだ。本当にそれだけなのだ。恥ずかしい。

 

 あーいやだ。

 情けない。やだね〜やだね〜。恥ずかしい! そう思わない人もいるようです。